不遜な店員へのもやもやを解消する方法 〜合法3連撃で静かに制裁した話〜
はじめに
薬を買いに行っただけなのに、なぜここまで不快な思いをしなければならないのか?
そんな理不尽な体験をしたのが、2025年5月上旬、札幌市内の某ドラッグストアだった。
これは、もやもやを胸に抱えたまま終わらせず、
"静かに、合法的に、そして確実に"仕返しをした一部始終を記録したものだ。
同じように店員の態度に怒りや疑問を感じたことがある人に、参考になれば幸いだ。
事件の概要
指定第2類医薬品である「エスエスブロン錠」と「ベンザブロックYASUMO」を買おうとしただけだった。
・使用目的を説明しても、終始ニヤニヤした態度
・適正な使い方であるにもかかわらず、「適切ではない」と言い張られる
・片方だけの購入に切り替えると言っても、「なぜその薬なのか」とさらに追及
まるで、こちらが犯罪者扱いを受けているような対応だった。
店員はこちらを値踏みし、最初から売る気がないと感じた。
しかも態度は尋問調で高圧的。「客を追い返すこと」が目的なのかと思うほどだった。
感情の爆発と自己反省
その場で思わず怒鳴ってしまった。
結果、店員は震えながら「警察を呼ぼうか」という態度に。
一時的にはスカッとしたものの、あとから「これではこちらの立場が危うくなるな」と反省。
目的は薬を買うことであって、怒鳴って相手を怖がらせることではなかった。
それではもやもやは晴れない。だから次の手を考えた。
静かな3連撃 〜合法の範囲で完封〜
1. 本部への名指しクレーム
まずはドラッグストアの運営本部に連絡し、
対応した店員の特徴と経緯を報告。
冷静な文面で、「適正な対応か再確認してほしい」と伝えた。
2. Googleレビューへの投稿
次に、レビューという武器を使って社会的に警告。
フィルターに引っかからないように表現は調整しつつ、
読んだ人間には確実に刺さる内容に仕上げた。
"慎重というより過剰なやり取りが必要でした"
"共感できる方には合うかもしれませんが、私は別の選択肢を考えます"
この種のレビューは、後に続く誰かの判断材料になる。
3. 所管役所(北海道庁)への正式通報
最終手段として、ドラッグストアの販売行為を監督する機関――
北海道庁の薬務課に正式な通報メールを送信。
- 日時
- 店舗名と所在地(区名は伏せて記載)
- 薬品名
- やりとりの具体的な経緯
これにより、行政側が店舗へ確認・指導を入れる可能性が生まれる。
単なるクレーマーではなく、きちんと制度に基づいた通報者として認識される。
もやもやは晴れるのか?
結論から言えば、晴れた。
怒りをぶつけるだけでなく、それを意味ある形で表現し、行動に変えることで、
自己尊厳が守られたと感じた。
自分の中で「ちゃんとやり返した」という納得感が、静かに怒りを鎮めてくれる。
まとめ:怒るべきときは怒っていい
私は怒りっぽい人間ではない。
だが、明らかに理不尽なことに対しては、黙って受け入れないと決めている。
怒りを言語化し、証拠を押さえ、制度に沿って動けば、
感情ではなく“正義”として伝えることができる。
この記事が、もやもやを抱えた誰かの背中を押す一助になればうれしい。
コメント